課題1A
レポート
日台の研究者が集い、領域再解析と社会実装について議論しました
2026年1月5~7日、台湾の中央研究院環境変遷研究中心(RCEC)にて「Japan Taiwan Joint Workshop on Reanalyses and Application」を開催しました。日本からは17名が参加し、台湾側の参加者約20名と共に、領域再解析など地域気象データとその社会実装に関する意見交換や活発な議論が行われました。
30件を超える講演があり、ClimCOREからは中村PLの基調講演など、日本域気象再解析(RRJ ClimCORE, RRJ-Conv)の進捗、将来地域気候シナリオ改善、AI気象予報への応用、雨量計データやGNSS水蒸気の品質管理・再処理などの報告をしました。一方、台湾側からはRCEC許教授の基調講演など、全球大気再解析や気候シナリオからのダウンスケールや密な観測データによる地域気象データの作成とAI技術による多様な社会実装などが紹介されました。
7日午後には台湾中央気象署を訪問し、RRJ ClimCOREの活用やデータ提供の連携強化で合意。
さらに、今後日本・豪州・台湾による国際会議を台北で共催する方針を確認するなど、これからの共同研究および領域再解析の利活用と社会実装の加速に大きく資する有意義な機会となりました。

